5月16日~18日 浅草の一番のイベント 三社祭りでした。
祭礼前に何度も会合はしますが、お神酒所の設営や神輿の組み立ては祭礼初日の朝から皆で行います。
町会会館下の神輿庫から神輿を出します。(写真上・左)これから装飾品を付けます。
屋根の四方に蕨手を差し込み小鳥を載せ-----担ぎ棒を6本固定し、飾り紐・房をつけ、鈴をつけ-----。
完成品は上・中央の写真(昨年の神輿渡御)のようになります。
(当町の神輿の修繕などでもお世話になっている宮本卯之助商店のHPに神輿各部の名称が載っています。)
今年と昨年の飾りどこか違うことに気が付きましたか?
屋根の上に載った飾りが今年は金色の玉葱のような飾り、昨年は大鳥の飾りです。実は、当町ではその年に回ってくる宮神輿の飾りに合わせて屋根の上の飾りを変えているんですよ。
三社祭の本社大神輿で一之宮は大鳥の飾り「鳳凰」二之宮・三之宮は金色の玉葱のような飾り「擬宝珠(ぎぼし)」が載っています。(武道館の屋根の上に輝る玉ねぎです----の言葉であの歌が浮かんだ方、そうです!)上・右は昨年の一之宮渡御です。
さて、ここで一番大切な仕上げがあります。浅草神社からいただいてきた小さなお札「御霊(みたま)」を神輿内に収めて初めて【 ただの造形物】から【神様の宿るお神輿】になるのです。
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Jenise Linsley (月曜日, 06 2月 2017 03:00)
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