祭礼初日の金曜日は大行列があり、一部の町会では夕方神輿を出します。
四十四ヶ町全ての町会の神輿が出揃うのは土曜日で、昼頃には浅草寺裏の広場に神輿が勢ぞろいします。
昨年まで、私は「子供みこし係」でしたが今年から「大神輿担当」になりました。子供みこし係も、子供達の安全を守りこれから祭を担っていく次の世代にその楽しさを伝えるという大切な役割もあります。--でも大神輿はやっぱり良いなと思いました。
雷門や本堂前などで神輿をもんで担ぎ手が大いに盛り上がり、ギャラリーからも歓声拍手が盛んに上がる----実際にそこに居合わせないと分らないかもしれませんが、本当にワクワクするものです。
今年はほとんど、「おんべ(御幣棒)」を持って神輿を先導したり、誘導棒を持ち交通整理をしたりで神輿の担ぎ手からは少し距離を置いていましたが、それでもそう感じていました。
私が持っていた「おんべ」というのは神輿の通り道を清めながら先導する棒です。太い棒の先に稲妻形にした奉書紙を挟んだものです。おんべが曲がる方向を見ていれば神輿がどちらに進むか分かります。
夕刻、今度は雷門四ヶ町で連合宵渡御に行きます。雷門から仲見世、本堂前へと渡御をするのですが
担ぎ手もギャラリーも次第に増え毎年本当に盛り上がる渡御です。上の写真は浅草寺本堂前に神輿を4体並べ、これから一本締めで一斉に発進するところです。この写真だけでもその臨場感が伝わると思いませんか?
仲見世を通り雷門に戻ってきた当町の神輿です。辺りは次第に暗くなり、ライトアップした神輿はあちこちからフラッシュを浴びとても綺麗です。
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