『マロン』って何---?

秋の恵み 季節限定のメニュー「栗ひろい」「栗のあじわい」「栗アイス」「かぼちゃアイス」好評発売中です。 

栗のアイスは今年始めて作りました。

店頭販売の秋限定メニューにも加わりました。

 

さて栗アイス販売初日のお話。

栗アイス最中ご購入の最初のお客様は、外国の男性2人でした。

最中アイスの店頭メニュー(4か国語の品名で書いてあります)にまだ栗アイスが載ってなくて

アイスを指さしながら品名を知らせていた時---

 

はて?「栗」って英語で何て言うんでしたっけ?

 

『マロン』じゃなかったような----でも「マロンケーキ」「マロンアイス」って普通に売ってるよな~。

 

まあ通じればいいか---と

これは『マロン---』と説明すると、2人はキョトンとした顔をしてました。

 

発音が悪いのかな?『ロ』は『ⅬO』じゃなくて『RO』かな?--と言い直すと

2人は何か小声で相談して--イタズラっぽく笑い「それを二つ」と注文してくれました。

美味しい?と聞くと「いいね!」ポーズでとても美味しいと言ってくれました。

 

閉店後、栗を載せたメニューを作ろうと調べていると

そうです 栗は『Chestnut』でした。

 

じゃあ、マロンって何だろう--これも調べてみたら---

なんと英語でマロンは「ザリガニ」だそうです。

 

マロンケーキなどのマロンは、フランスの菓子「マロングラッセ」から来ているそうです。

本来マロングラッセは とちの木科の実「マロン」を使って作ったお菓子で

日本ではこれを栗を代用して作っていたので、いつの間にか「マロン=栗」という認識が広まったそうです。

 

もしかしたら、あの外国の方二人の会話はこんな風だったのかもしれません

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「おい聞いたか?ザリガニのアイスだって!」

「さすが日本、ザリガニのアイスまで作ってるのか? クールだな!!」

「美味しいのかな?」

「面白いよ、試してみようぜ!!」

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秋限定のアイスは「栗」「かぼちゃ」です、(ザリガニアイスは扱ってませんので念の為)